「香箱座り」とは猫の坐法だそうです。
手足を折りたたんで体の下にしまい込んだ座り方のことを言います。
猫の姿がお香を収納する蓋付きの「香箱」(こうばこ)に似ていることから名づけられたようです。
英語では香箱座りを「catloaf」(キャットローフ)と言います。
loafとはパンのひとかたまりのことです。
同じものを見ても、それが日常にある何と似ているかに結びつけるのに、日本と英語圏とはこれだけの差があるものなんですね。
文化や生活習慣の違いは大きなものを感じます。
個人的には「香箱」のほうが風情があってたいへん素晴らしいと思います。
今回は日本の文化に1票!
なぜ「香箱座り」をするの?
猫は足の裏に汗をかいて体温調節をするのだそうです。
きっと寒い季節にまったりとするために、お腹の下に足の裏をいれて暖かくしているのでしょう。
香箱座りをしているときには、ある程度リラックスしているそうです。
なぜならこの体制では即座に動作に移れないため、緊張している時には見られない姿なんです。
でもでも。これでもある程度のリラックス状態なんだそうですね。
この体制でも何か起こった場合は、すぐに後ろ足を蹴って立つことができるからなんです。
最高にリラックスしたら。。。
これは最高にリラックスした状態なんでしょう。
いくらなんでもこれではすぐに行動に移れないですから。。。
さらにリラックスするとこうなる
無防備もいいとこですね。
「おやじ」なみのあくびです。
まったりと寝ていただければ。。。
猫とうさぎの「香箱座り」
チャックの「香箱座り」は前足がどうなっているのか判定不能です。
いずれにせよ「香箱」には違いないですけどね。
英語圏だとこれは2斤の山型食パン(イギリスパン)ってとこでしょうか。。。
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