プロローグ:格安SIM編 その3
まだまだ若いもんには負けてられません。
バリバリの昭和生まれのたかたんおやじが、せめて家族内での威厳を取り戻そうと、自分で調べて自分でやってみるプロジェクト。
今回はスマートフォンの契約を大手キャリアから格安SIMに乗り換えることに挑戦してみようと思います。
息子や娘に任せると早いんだろうけど、ここは苦労しても自分でやってみることに意義がある。
やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、
山本五十六の名言
ほめてやらねば、人は動かじ。
限られた知識と限られた体力と限られた時間との中で、いつもながらネットで様々な情報をありがたく活用させていただきながら、ブロジェクトを進めていきたいと思います。
契約更新月になったので格安SIMに乗り換えました
契約更新月になったので、全部で5台のスマートフォンの契約を見直しました。
「契約更新月」とは、契約期間が定められている料金プランを他の料金プランへの変更や解約をした際にかかる契約解除料が発生しない期間のことです。
ソフトバンクでは、2019年3月1日(金)より契約更新期間が、2ヵ月間から3ヵ月間に拡大しましています。
ちょうど時間が取れたので、さっそく更新に行ってきました。
いろいろと迷いましたが、最終的に以下のような結果になっています。
変更前 | 変更後 | |||
端末 | 機種 | 通信事業者 | 機種 | 通信事業者 |
端末A | iPhone 7 | ソフトバンク | iPhone 7 | Y!mobile |
端末B | iPhone 7 | ソフトバンク | iPhone 7 | Y!mobile |
端末C | iPhone 7 | ソフトバンク | iPhone XR | ソフトバンク |
端末D | iPhone 7 | ソフトバンク | iPhone XR | ソフトバンク |
端末E | iPhone 7 | ソフトバンク | iPhone XR | ソフトバンク |
子供の使っている2台のiPhoneは調子が悪いので、端末ごと取替なければいけないと思っていたのですが、やはり若者は最新のiPhoneを見るとそれが使いたいと思うものであります。
データ通信も50GB(ウルトラギガモンスター)までの設定があることから、子どもたち3台に関しては、そのまま既存キャリアの機種変更となっています。
親の2台は既存iPhoneをそのまま利用して、Y!mobileへの乗り換えとなりました。
格安SIM(Y!mobile)に乗り換えてみた感想
親の2台(端末A/端末B)を格安SIMのY!mobleに乗り換えてみた感想ですが、以下の2点に集約されます。
- 月額料金が安くなった
- 普段の使用感はまったく変わらない
実際月額料金がどのぐらい変わったかを、分割の端末代を除いて2年間同じ条件で使ったと仮定して比べてみた場合、合計の節約額は概算で以下のようになります。
変更前 月額料金/月 |
変更後 月額料金/月 |
合計節約額 (2年間) |
|
端末A | 3,080円 |
1,500円(1年目) 2,500円(2年目以降) |
25,920円 |
端末B | 3,060円 |
1,500円(1年目) 2,500円(2年目以降) |
25,440円 |
2台を合わせると、2年間で5万円強の節約が図れることになりました。
普段の生活圏であれば、変更前と後で使用感がまったく変わりませんので、単純に安くなって良かったと思います。
また通話し放題が、5分から10分になったことは大きなメリットでした。
まとめ:ヘビーユーザーでなければ格安SIMで十分
今回はY!mobileでしたが、格安SIMについてはヘビーユーザーでなければ、実用性は十分あると思います。
特に以下の2点が問題なければ、格安SIMを検討する余地があります。
- データ通信はWeb検索とSNSを使うぐらいで良い
- 端末は最新でなくて良い
最新の端末が欲しい場合や、大きなデータ通信量が必要な場合(テザリングを使う、動画をよく見るなど)には、キャリア(NTTDoCoMo、au、SoftBankなど)を選択したほうが良いです。
格安SIMは最新の端末に対応していない場合が多く、毎月のデータ通信量が大きくなる(30GBぐらい)と格安SIMの格安さが失われてしまう料金となり、キャリアの割引プログラムが適用されるとあまり変わらないものとなるからです。
コメント