「たかたんおやじ」がおやじの威厳を取り戻すプロジェクト 格安SIM奮闘編 その2

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プロローグ:格安SIM編 その2

まだまだ若いもんには負けてられません。

バリバリの昭和生まれのたかたんおやじが、せめて家族内での威厳を取り戻そうと、自分で調べて自分でやってみるプロジェクト。

今回はスマートフォンの契約を大手キャリアから格安SIMに乗り換えることに挑戦してみようと思います。

息子や娘に任せると早いんだろうけど、ここは苦労しても自分でやってみることに意義がある。

やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、
ほめてやらねば、人は動かじ。

山本五十六の名言

限られた知識と限られた体力と限られた時間との中で、いつもながらネットで様々な情報をありがたく活用させていただきながら、ブロジェクトを進めていきたいと思います。

格安SIMの速度についての考察

先だって考えた格安SIM検討の軸は、優先度順に以下のようなものでした。

  1. NMPで既存の電話番号が引き継げること
  2. 回線速度はできるだけ遅くならないようにしたいこと
  3. 2台のiPhoneは調子が悪いので、端末もセットで変更すること
  4. 端末の最低2台はiPhone(MacBook ProとのiCloud連携が必要)が良いこと
  5. テザリングができること
  6. 音声通話は10分無料が良いこと
  7. データ通信は10GB程度であること
  8. 光回線(Softbank光)とのコラボがあると良いこと

NMPでの電話番号引き継ぎは、格安SIMを提供する仮想移動体通信事業者(MVNO)であればできそうなので、次の優先度である「速度」について考察してみようと思います。

「安かろう遅かろう」では後悔してしまいますからね。

格安SIMの場合大手キャリアから回線設備を借りており、その回線容量を契約者によって分割利用されるしくみとなっています。

同じ格安SIMを利用していても、その契約者がどこで、どの時間帯に、どれくらい同時に利用するかという要素によって、回線速度が全く異なる状況が生まれてしまいます。

したがって一概に仮想移動体通信事業者(MVNO)の回線が早いか、遅いかを決めるのは難しく、実際にある時間帯で複数の格安SIMを使って、同一機能のスマートフォンで定点観測して速度比較するしかありません。

これに関しては、実際に契約して使っているサイトのスピード計測値がたいへん参考になります。

速度的に安定しているのは、以下のMVNOのようですね。

その他スマモバやBIGLOBEモバイルと同じような速度状況のMVNOは多数あります。

しかしながら、Y’mobileとUQ-mobileは回線速度の安定感が群を抜いています

速度といっても重要なのはダウンロード速度です。アップロードは多少遅くても良いです。

Y!mobileもUQ-mobileもダウンロード速度は、常時かなり安定しているようです。

SIMロック解除ができるかどうか

調査している最中に、b-mobile という選択肢がでてきました。

b-mobileであれば、手持ちのソフトバンクのiPhoneがそのまま使えますので、SIMロック解除しなくて良くなります。

現在使っている iPhone7 は、2015年5月以降に販売されたSIMロック解除可能な筐体であり、2年間の契約期間がもうすぐということで、購入日より101日以上経過していることから、SIMロック解除は可能でした。

使っているiPhoneのうち、2台は故障のためiPhoneで機種を変えないといけない状況も鑑みて、今回は下記観点から、b-mobileを選択肢からはずしました。

  • 速度の安定性が足りない
  • スマートフォンとのセット販売がない
  • 通話かけ放題が5分までしかない

余談ですがスマートフォンを使ってきた経験上、通話時間は5分ではギリギリ足りず、10分あれば十分というケースが今までかなりありました。

たいていのMVNOに多い、通話かけ放題5分までという制限は、私の使い方ではよろしくない条件です。

今回の格安SIMへの変更は、Y!mobile 一択です

数ある格安SIMを選択するにあたっては、自分なりの譲れない条件を書き出し優先度をつけておくことが大事でした。

私の場合は速度がもっとも大事だったことから、それだけで選択肢がかなり絞り込めました。

その後で他の条件で絞り込んでいくと適切な候補が見えてきます。

今回絞り込みに必要だった条件をまとめると以下のようになり、結果的にY!mobile 一択にしかなりませんでした。

MVMO名 速度 テザリング 通話(分) 光回線
Y!mobile 10 *3
UQ-mobile 5
スマモバ 10 *1 *4
BIGLOBEモバイル 10 *2 *5

*1: オプション スマート通話定額プレミアム 850円

*2: オプション BIGLOBEでんわ 830円

*3: Softbank光

*4: スマモバ光

*5: ビックローブ光、au光、FLET’S光、eo光

Y!mobileは速度の安定性が高いとともに、10分かけ放題の通話料金が基本プランに入っており、見た目は他のMVNOより利用料金が高くなりますが、速度と通話分を考えるとリーズナブルではないかと思います。

また、現在利用している光回線がSoftBank光であることから、回線を変更しなくても光回線とのコラボ(おうち割光セット)が使えることも魅力でした。

エピローグ 格安SIM編 その2

さて格安SIMは決まりましたが、あとは2台の調子の悪いiPhoneをどうするかという問題が残っています。

iCloud連携のためにiPhoneにするのは決まっているのですが、最新型が欲しいとなると既存ソフトバンクの機種変更にするのか、BIGLOBEモバイルと最新iPhoneの組み合わせのようにMVNOにするのかが問題です。

明日からさらに悩みます。

参考にさせていただいたサイト

ありがとうございました。参考にさせていただいたサイトは以下です。

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この記事を書いた人

こんにちは。たかたんです。
ふと気づけば、この世に生をうけてから半世紀以上がたちました。
ほんものの「おやじ」ですね。
次の世代がより豊かな人生を送ることを願ってブログを綴っています。

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